車から降りるとき、腰がピキッとして伸びない。椅子に座っていると、だんだん腰が重くなって、立ち上がるときに手をつかないとつらい。
交通事故のあと「首より腰のほうがしんどい」という方も、実は少なくありません。
こんにちは。一宮市・岩倉市で交通事故のケガのご相談をお受けしている、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です。
追突の瞬間、腰と骨盤には、首とはまた違う形で大きな力がかかっています。
この記事では、腰の中で何が起きているのかと、早く良くするために知っておきたいことをお話しします。
この記事の要点
Q. 交通事故のあとの腰痛は、安静にしていたほうがよいですか?
追突の衝撃で、腰はシートに押しつけられ、骨盤にはブレーキを踏んでいた足からの力が加わり、腰の筋肉・関節・骨盤の関節が傷みます。
痛めた直後の強い痛みがある時期は無理をしないことが大切ですが、研究や国内のガイドラインでは、急性の腰痛では安静にしすぎるより、できる範囲で普段の活動を続けることがすすめられています。
✅ 追突の瞬間、腰と骨盤に何が起きたのか
✅ 腰の中で痛みを出している4つの場所
✅ すぐ救急へ行くべきサイン
✅ 安静にしすぎないほうがいい理由とOK・NG
追突の瞬間、腰と骨盤に何が起きたのか
追突されると、体は背中からシートに強く押しつけられます。首は頭の重さで大きくしなりますが、腰はシートと体のあいだで「押しつぶされる」ような力を受けます。

① シートに押しつけられる衝撃
背中と腰がシートに強く押しつけられ、腰の筋肉や、背骨の後ろ側の関節に一気に負担がかかります
② 足からの突き上げとねじれ
ブレーキを強く踏んでいた足から、骨盤へ力が突き上げられます。右足だけで踏んでいるため、骨盤は左右でねじれるように力を受けます
③ シートベルトで固定された上半身との差
腰ベルトで骨盤は固定され、上半身は前へ振られるため、その境目にあたる腰の部分に引き伸ばす力がかかります
腰の中で今、痛みを出している4つの場所

① 腰の筋肉
背骨を両側から支える筋肉が、衝撃で急に引き伸ばされて小さな傷ができ、その後は「守ろう」として固く縮みます。
前かがみや、立ち上がりの動きで痛むのは、この筋肉が関わっていることが多いです。
② 背骨の後ろ側の関節
背骨の一つひとつは、後ろ側の小さな関節でつながっています。
シートに押しつけられる衝撃で、この関節や関節を包む袋が傷むと、腰を反らす・ひねると痛む、片側だけ痛むといった特徴が出ます。
③ 骨盤の関節(仙腸関節)
骨盤の真ん中の骨と左右の骨をつなぐ関節は、ふだんはほとんど動かない頑丈な関節です。
足からの突き上げとねじれで傷むと、お尻の上のあたりの痛み、長く座っていられない、片足で立つと痛いといった症状が出ることがあります。
④ 神経
衝撃で背骨のあいだのクッション(椎間板)や周りの組織が神経を刺激すると、お尻から足にかけてのしびれや痛みが出ることがあります。
この場合は、慎重に経過を見ることが大切です。
まず確認してください|すぐ救急へ行くべきサイン
⚠️ こんなときは迷わず救急車・救急外来へ
- 🚨 足に力が入らない、足が持ち上がらない
- 🚨 しびれが急に強くなる、両足にしびれが出る
- 🚨 尿や便が出にくい、もれる
- 🚨 お尻やまたのまわりの感覚が鈍い
腰の神経が強く圧迫されている可能性があり、急いで対応が必要なことがあります。
安静にしすぎないほうがいい理由
腰を痛めると、つい「じっと寝ていたほうがいい」と考えがちです。ところが腰は、動かさないと周りの筋肉が硬くなり、血流が落ち、傷んだ組織に栄養が届きにくくなります。
📊 研究・ガイドラインでは
急性の腰痛についての研究のまとめ(コクラン・レビュー、2010年)では、寝て安静にするようすすめるより、できる範囲で普段どおり活動するようすすめたほうが、痛みや体の働きがわずかによかったと報告されています。
日本の「腰痛診療ガイドライン2019」でも、急性の腰痛に対して安静にしすぎないことが大切だとされています。
📊 研究・ガイドラインでは
また、急性の腰痛に対する温め・冷やしの研究のまとめ(2006年)では、温めることで、短期的に痛みや動きが改善したと報告されています。
炎症が落ち着いたあとの温めは、回復を助ける手段の一つです。
📍 POINT
痛みの強い最初の数日を過ぎたら、痛みの範囲で、できることから動かしていく。これが、腰の痛みを長引かせないいちばんのポイントです。
交通事故の腰痛は、いつまで続く?
📊 研究・ガイドラインでは
急性の腰痛の経過を調べた研究のまとめ(2003年)では、痛みや生活への支障は、最初の1か月ほどで大きく改善する一方で、その後も痛みが残る方が少なくないと報告されています。
つまり、腰痛も最初の1か月の過ごし方が、その後を左右するということです。
「動けるようになったから大丈夫」と油断せず、こわばりや骨盤のねじれが残っていないかを確かめておくことが、ぶり返しや長引く腰痛を防ぐポイントです。
やっていいこと・やってはいけないこと
⭕ やっていいこと
⭕ 痛みの範囲で歩く
短い時間の散歩から始めましょう。歩くことは、腰まわりの血流を戻す一番手軽な方法です
⭕ 30〜60分ごとに立ち上がる
座りっぱなしは腰の関節と骨盤に負担をかけ続けます。こまめに立って、腰を伸ばしましょう
⭕ 腰と背もたれのすき間を埋める
丸めたタオルやクッションを腰の後ろに当てると、座っているときの負担が減ります
⭕ 炎症が落ち着いたら温める
熱っぽさがなくなったら、入浴やカイロ(低温やけどに注意)で腰を温めましょう
❌ やってはいけないこと
❌ 何日も寝たまま過ごす
筋肉が硬くなり、かえって回復が遅れることがあります
❌ 痛めた直後に強くもむ・反らすストレッチ
傷んだ関節や筋肉を刺激して、炎症を強めることがあります
❌ 重い物を前かがみで持ち上げる
腰の筋肉と関節にもっとも負担がかかる動きです。膝を曲げて、物を体に近づけて持ちましょう
❌ 長距離の運転を休憩なしで続ける
振動と同じ姿勢が、腰と骨盤に負担を重ねます
交通事故の腰痛を、早く良くするために
交通事故の腰痛は、どこが痛みを出しているのかによって、ゆるめる場所も、動かし方も変わります。筋肉なのか、関節なのか、骨盤なのか。
そこを見極めて、炎症期・修復期・回復期の段階に合わせて進めることが、早く良くするための近道です。
だから、いわくら肩甲骨骨盤接骨院に一度見せてください
腰の痛みで動くのがつらいときこそ、どこが痛みを出しているのかを一緒に確かめさせてください。
痛みを出している場所を検査
前かがみ・反る・ひねる・座るなど、どの動きで痛むか、骨盤の傾きや左右差、足のしびれの有無を確かめます
炎症期はハイボルテージで
高電圧の電気で、炎症を抑えるとともに、痛みで興奮した神経をしずめてまいります
こわばりには手技と深部温熱
腰からお尻まわりの硬さをゆるめ、骨盤のバランスを整え、深いところまで温めて血流を戻します
動ける腰に戻すリハビリとセルフケア
腰を支える筋肉を使えるようにし、座り方・立ち上がり方・寝る姿勢までご指導させていただきます
交通事故のあと、迷ったときの相談の順番
1まず当院にご相談
LINEかお電話でひと言。ご相談は無料です
2当院で検査し、必要に応じて紹介状をお書きします
画像検査が必要と考えられる場合は、交通事故のケガに強く、理解のある整形外科へご紹介します
3紹介先の整形外科を受診
診断書もこちらで受け取っていただけます
4当院で施術スタート
自賠責保険の適用で、窓口でのご負担は0円です
5保険会社とのやり取りでお困りのときは
交通事故を専門とする提携弁護士をご紹介できます
当院では交通事故の方に、はじめに「月に1回はお医者さんにも体を見てもらってください」とお願いしています。お体の状態を、医師にも確認していただくためです。
いわくら肩甲骨骨盤接骨院で交通事故の施術を受けるメリット7選
1通院にかかる費用0円
自賠責保険が適用される場合、当院で行えるすべての施術を0円で対応させていただきます
2その日の状態に合わせて、毎回ケアいたします
単なるマッサージではなく、お体の状況に合わせて、毎回適切な施術を行っております
3予約制なので、待ち時間0分でご案内いたします
通院のストレスをできる限りなくせるように、待ち時間0分でご案内いたします
4交通事故の方は、平日20時まで受付しています
通常の受付時間より30分延長しておりますので、お仕事帰りにも寄っていただけます。土曜・祝日も営業しております
5保険会社とのやり取りも、ご相談いただけます
交通事故治療専門アドバイザーが常時在籍しておりますので、LINEでも365日いつでもご相談可能です
6交通事故に強い整形外科・弁護士をご紹介できます
交通事故のケガに強く、理解のある整形外科への紹介状や、交通事故を専門とする提携弁護士のご紹介も行っております
7お見舞金 最大2万円を支給いたします
交通事故被害者の方には、当院からもお見舞金(最大2万円)を支給させていただきます
通いやすさそのものが、回復を支える大切な要素だと考えております。
よくあるご質問
Q. 交通事故のあとの腰痛は、安静にしていたほうがよいですか?
A. 痛めた直後の強い痛みがある時期は無理をしないことが大切ですが、研究や国内の腰痛診療ガイドラインでは、急性の腰痛では安静にしすぎるより、できる範囲で普段の活動を続けることがすすめられています。
Q. 首は痛くないのに、腰だけ痛いです。事故と関係ありますか?
A. 関係していることがあります。追突の衝撃は、シートに押しつけられた腰や骨盤にも伝わります。
事故のあとから出た痛みであれば、お早めにご相談ください。
Q. 温めるのと冷やすの、どちらがよいですか?
A. 痛めた直後で熱っぽさや腫れがある時期は冷やし、炎症が落ち着いたら温めるのが基本です。
研究では、急性の腰痛に温めることが短期的な痛みの軽減に役立ったと報告されています。
Q. 足にしびれがあります。
A. 神経が関わっていることがあります。検査のうえで、必要に応じて整形外科への紹介状をお書きします。
排尿・排便の異常がある場合は、すぐに救急を受診してください。
Q. 座り仕事なので、どうしても腰がつらくなります。
A. 30〜60分ごとに立ち上がる、腰と背もたれのすき間を埋めるといった工夫で、負担を減らせることがあります。
お仕事に合わせたセルフケアもご指導させていただきます。
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事故のあとの腰の痛み、我慢せずご相談ください
病院を探す前の段階で大丈夫です。ご相談は無料、自賠責保険が適用されれば窓口負担0円です。
紹介状のこと、保険会社とのやり取りのことも、お気軽にご相談ください。
参考資料
- Dahm KT, et al. Advice to rest in bed versus advice to stay active for acute low-back pain and sciatica. Cochrane Database Syst Rev. 2010;(6):CD007612.
- 日本整形外科学会・日本腰痛学会 監修「腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)」南江堂
- French SD, et al. Superficial heat or cold for low back pain. Cochrane Database Syst Rev. 2006;(1):CD004750.
- Pengel LH, et al. Acute low back pain: systematic review of its prognosis. BMJ. 2003;327(7410):323.
- 愛知県警察「交通事故日報」令和8年10月14日現在暫定数(人身事故19,045件、負傷者22,238人、死者96人・全国ワースト4位)
店舗情報

【いわくら肩甲骨骨盤接骨院】
〒491-0813
愛知県一宮市千秋町町屋堀添6-2
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🚗店舗前に駐車場あり

