交通事故の頭痛と吐き気・めまいが一緒に出るのはなぜ?首のセンサーと自律神経に起きていること【一宮市の接骨院】

朝起きると頭が重く、立ち上がるとふわっと揺れる。食事の前になると胃のあたりがムカムカして、車に乗ると気分が悪くなる。

交通事故のあとから、頭痛と一緒に吐き気やめまいが続いて、「脳に何か起きているのでは」と不安になっておられませんか。

こんにちは。一宮市・岩倉市で交通事故のケガのご相談をお受けしている、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です。

頭痛・吐き気・めまいがまとめて出るのには、首の中にある「センサー」と、自律神経の乱れが深く関わっています。

この記事では、体の中で何が起きているのかを順番にお話しします。

この記事の要点

Q. 交通事故のあと、頭痛と一緒に吐き気やめまいが出るのはなぜですか?

首の筋肉や関節には、頭がどこを向いているかを脳に伝えるセンサーがたくさんあります。

むち打ちでこのセンサーからの情報が乱れると、目や耳からの情報と食い違い、めまい・ふらつき・吐き気につながることが研究で報告されています。

事故のストレスによる自律神経の乱れも重なります。

ただし、嘔吐をくり返す・頭痛が急に強くなる場合はすぐに救急を受診してください。

この記事でわかること

✅ 体のバランスを保つ「3つの情報源」

✅ むち打ちで首のセンサーが乱れると何が起きるか

✅ 救急へ行くべきサインと、耳が原因のめまい

✅ やっていいこと・やってはいけないこと

私たちは「3つの情報」でバランスを取っている

人がまっすぐ立ったり、歩きながら景色をぶれずに見たりできるのは、脳が3つの情報を常に照らし合わせているからです。

1① 目からの情報

景色がどう動いているか

2② 耳の奥(平衡感覚の器官)からの情報

頭がどちらに傾き、どう回っているか

3③ 首の筋肉・関節のセンサーからの情報

体に対して頭がどちらを向いているか

意外に知られていないのが③です。首の深いところにある小さな筋肉には、頭の位置を感じ取るセンサーが、体のほかの筋肉よりもとても多く集まっているといわれています。

首は「頭の位置の情報源」として、大切な役割を担っているのです。

むち打ちで、体の中に起きていること

むち打ちによって起こる頭痛・めまい・吐き気の原因を、首のセンサーの乱れ、筋肉の緊張、自律神経への影響、脳しんとうの可能性の4つに分けて解説したイラスト図解

① 首のセンサーの情報がずれる

むち打ちで首の筋肉や関節が傷むと、筋肉は緊張し、関節の動きも硬くなります。

すると首のセンサーから脳へ届く情報が不正確になり、目や耳からの情報と食い違いが起きます。

脳は「どれが正しいのか」が分からなくなり、その結果として、ふわふわするめまい、ふらつき、乗り物酔いのような吐き気が出てきます。

② 首の付け根の緊張が、頭痛と重さを生む

同じ首の付け根の筋肉のこわばりは、後頭部の締めつけるような頭痛や、頭がぼーっとする感覚の原因にもなります。そのため、頭痛とめまいは一緒に出やすいのです。

③ 自律神経の乱れが、胃と血流を揺さぶる

事故の衝撃や不安で「緊張モード」の神経が優位な状態が続くと、胃腸の動きが落ちてムカムカしたり、血流の調整がうまくいかずに立ちくらみが起きたりします。

むち打ちのあとに、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴りなどがまとめて出る状態は「バレ・リュー症候群」と呼ばれることもあります。

④ 頭を打っていなくても「脳の揺れ」が起きることも

脳しんとうは、頭を直接打たなくても、体に加わった強い衝撃で頭が大きく揺さぶられることで起こり得るとされています。

頭痛・吐き気・めまい・ぼーっとする感じ・光や音がつらいといった症状が重なる場合は、脳しんとうの可能性も考えて慎重に経過を見ることが大切です。

📷 編集メモ(画像設置ポイント)

【仕組みの図】目・耳・首のセンサーの3つの情報が脳で照らし合わされ、首の情報がずれるとめまい・吐き気が起きる様子のイラスト

※画像を設置したらこのボックスは削除してください

📊 研究・ガイドラインでは

首のケガのあとのめまいやふらつきについて整理した研究(2017年)では、首の筋肉や関節からの感覚の情報が乱れることで、めまい・ふらつき・目の見えにくさが起こることが報告され、首へのアプローチや、首と目の動きを合わせる練習が改善に役立つ可能性が示されています。

すぐ救急へ行くべきサインと、耳が原因のめまい

めまいのタイプで分かること

一口に「めまい」といっても、感じ方によって原因の見当がつけられます。ご自身のめまいがどれに近いか、確かめてみてください。

ふわふわ・ゆらゆらする(浮動性)

首のセンサーの乱れや、自律神経の乱れで起こりやすいタイプ。首を動かしたときや、疲れたときに強くなりやすいです

天井や景色がぐるぐる回る(回転性)

耳の奥の平衡感覚の器官が関わっていることが多いタイプ。頭の位置を変えたときに数十秒続くのが特徴です

立ち上がると目の前が暗くなる(立ちくらみ)

自律神経による血圧の調整がうまくいかないときに起こりやすいタイプです

首からのめまいは「ふわふわ」型が多く、首の動きや姿勢によって強さが変わるのが特徴です。

一方で「ぐるぐる」型は耳の確認が大切になるため、どちらのタイプかを見分けることが、正しいケアへの第一歩になります。

⚠️ こんなときは迷わず救急車・救急外来へ

  • 🚨 吐き気・嘔吐をくり返す
  • 🚨 頭痛が急に強くなる、今までにない激しさ
  • 🚨 意識がぼんやりする、言動がいつもと違う
  • 🚨 手足のしびれ・力が入らない・ろれつが回らない
  • 🚨 物が二重に見える

頭の中のケガが隠れていることがあります。ためらわずに救急を受診してください。

また、寝返りや起き上がりなど、頭の位置を変えたときに、数十秒ほど天井がぐるぐる回るめまいは、耳の奥にある平衡感覚の器官のトラブルのことがあります。

頭への衝撃のあとに起こることもあり、この場合は耳鼻科での確認が大切です。首からのめまいとは対応が違うため、まず見分けることが重要です。

やっていいこと・やってはいけないこと

⭕ やっていいこと

⭕ ゆっくり動く

立ち上がる・振り向く・寝返りをうつときは、ひと呼吸おいてゆっくり。転倒を防ぎ、めまいの誘発も減らせます

⭕ 水分と食事をこまめにとる

吐き気があると食事を抜きがちですが、空腹や脱水は立ちくらみを強めます。少量ずつでも口にしましょう

⭕ 症状の出方を記録する

「どんな動きで」「何秒くらい」「回る感じか、ふわふわか」をメモすると、首からか耳からかを見分ける大きな手がかりになります

⭕ 暗い部屋でしっかり休む

スマホやテレビの光は脳を疲れさせます。つらい日は画面から離れて休むことが回復を助けます

❌ やってはいけないこと

❌ めまいがあるのに車を運転する

ふらつきは判断の遅れにつながります。症状があるうちは運転を控えましょう

❌ 首を急にぐるぐる回す・強くもむ

首のセンサーをさらに混乱させたり、炎症を強めたりして、めまいが悪化することがあります

❌ 「異常なし」で放置する

首からのめまいは画像に写りにくいため、異常なしでも原因が首にあることは少なくありません

❌ 不安から一日中横になり続ける

強い症状が落ち着いたあとは、少しずつ動くことで脳が「新しいバランス」に慣れていきます。寝たきりは回復を遅らせることがあります

頭痛・吐き気・めまいを早く良くするために

首からくるめまいや吐き気は、首の付け根の緊張をゆるめる → 首のセンサーの情報を整える → 首と目の動きを合わせ直すという順番で良くなっていくことが多いです。

  • つらい時期:横になった楽な姿勢で、首の緊張と神経の興奮をしずめる
  • 少し落ち着いたら:首の付け根の深い筋肉をゆるめ、関節の動きを取り戻す
  • 回復期:目で一点を見たまま首を動かすなど、首と目の動きを合わせる練習で、ふらつきを減らす

ただし、耳が原因のめまいや脳しんとうの可能性がある場合は進め方が変わります。まず原因を見分けることが、遠回りしないための第一歩です。

だから、いわくら肩甲骨骨盤接骨院に一度見せてください

頭痛・吐き気・めまいが重なっていると、外に出ること自体がつらいと思います。まずは首からなのか、耳からなのかを一緒に確かめさせてください。

危険サインと、めまいのタイプを確認

救急が必要な症状がないか、回るめまいか・ふわふわするめまいかを伺い、首の動きとの関係を安全な範囲で確かめます

横になったまま受けられる施術から

ハイボルテージで首まわりの炎症を抑え、緊張して興奮した神経を落ち着かせます。手技で首の付け根の深い筋肉もゆるめていきます

首と目の動きを合わせるリハビリ

落ち着いてきたら、ふらつきを減らす練習を、その日の状態に合わせて一緒に行います

必要なときは耳鼻科などへご紹介

耳が原因のめまいが疑われる場合は、検査のうえで紹介状をお書きします

📷 編集メモ(画像設置ポイント)

【アプローチの図】首の深い筋肉と自律神経へのアプローチ(ハイボルテージ・手技・首と目のリハビリ)のイラスト

※画像を設置したらこのボックスは削除してください

交通事故のあと、迷ったときの相談の順番

1まず当院にご相談

LINEかお電話でひと言。ご相談は無料です

2当院で検査し、必要に応じて紹介状をお書きします

画像検査が必要と考えられる場合は、交通事故のケガに強く、理解のある整形外科へご紹介します

3紹介先の整形外科を受診

診断書もこちらで受け取っていただけます

4当院で施術スタート

自賠責保険の適用で、窓口でのご負担は0円です

5保険会社とのやり取りでお困りのときは

交通事故を専門とする提携弁護士をご紹介できます

当院では交通事故の方に、はじめに「月に1回はお医者さんにも体を見てもらってください」とお願いしています。お体の状態を、医師にも確認していただくためです。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院で交通事故の施術を受けるメリット7選

1通院にかかる費用0円

自賠責保険が適用される場合、当院で行えるすべての施術を0円で対応させていただきます

2その日の状態に合わせて、毎回ケアいたします

単なるマッサージではなく、お体の状況に合わせて、毎回適切な施術を行っております

3予約制なので、待ち時間0分でご案内いたします

通院のストレスをできる限りなくせるように、待ち時間0分でご案内いたします

4交通事故の方は、平日20時まで受付しています

通常の受付時間より30分延長しておりますので、お仕事帰りにも寄っていただけます。土曜・祝日も営業しております

5保険会社とのやり取りも、ご相談いただけます

交通事故治療専門アドバイザーが常時在籍しておりますので、LINEでも365日いつでもご相談可能です

6交通事故に強い整形外科・弁護士をご紹介できます

交通事故のケガに強く、理解のある整形外科への紹介状や、交通事故を専門とする提携弁護士のご紹介も行っております

7お見舞金 最大2万円を支給いたします

交通事故被害者の方には、当院からもお見舞金(最大2万円)を支給させていただきます

通いやすさそのものが、回復を支える大切な要素だと考えております。

よくあるご質問

Q. 頭痛と吐き気が一緒に出ています。救急に行くべきですか?

A. 吐き気や嘔吐をくり返す、頭痛が急に強くなる、意識がぼんやりする、手足に力が入らないといった場合は、迷わず救急を受診してください。

それ以外の場合は、首からくる症状のことも多いので、ご相談ください。

Q. めまいがあるのに、病院の検査では異常がありませんでした。

A. 首の筋肉や関節にあるセンサーからの情報が乱れると、耳や脳の検査では異常が見つからなくても、ふらつきやめまいを感じることがあると報告されています。

Q. 寝返りをうつと、ぐるぐる回るめまいがします。

A. 頭の位置を変えたときに数十秒ほどぐるぐる回るめまいは、耳の奥の平衡感覚の器官が原因のこともあります。

その場合は耳鼻科での確認が大切になるため、検査のうえで紹介状をお書きします。

Q. 車の運転をしてもよいですか?

A. めまいやふらつきがあるうちは、運転は控えていただくことをおすすめしております。

Q. 吐き気があっても施術を受けられますか?

A. はい。横になったまま、楽な姿勢で受けられる施術もございます。

その日の状態に合わせて進めてまいります。

頭痛・めまい・吐き気、まとめてご相談ください

病院を探す前の段階で大丈夫です。ご相談は無料、自賠責保険が適用されれば窓口負担0円です。
紹介状のこと、保険会社とのやり取りのことも、お気軽にご相談ください。

参考資料

  • Treleaven J. Dizziness, unsteadiness, visual disturbances, and sensorimotor control in traumatic neck pain. J Orthop Sports Phys Ther. 2017;47(7):492-502.
  • Patricios JS, et al. Consensus statement on concussion in sport: the 6th International Conference on Concussion in Sport–Amsterdam, October 2022. Br J Sports Med. 2023;57(11):695-711.
  • 愛知県警察「交通事故日報」令和8年10月14日現在暫定数(人身事故19,045件、負傷者22,238人、死者96人・全国ワースト4位)

店舗情報

いわくら肩甲骨骨盤接骨院の外観

【いわくら肩甲骨骨盤接骨院】

〒491-0813
愛知県一宮市千秋町町屋堀添6-2
☎0586-82-5190

受付時間

スクロールできます
受付時間月火水木金土日祝
9:30~12:30△〇〇〇〇~13:30×〇
15:00~19:30△〇〇〇〇××〇
※祝日通常営業。△第二・第四月曜日は定休日です。
🚗店舗前に駐車場あり

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