玉突き事故とは?
玉突き事故は、後ろの車が前の車に追突し、その衝撃でさらに前の車にもぶつかってしまう事故のことです。
高速道路の渋滞や信号待ちの列などで起こりやすく、「ドンッ、ドンッ」と連鎖してしまうのが特徴です。
玉突き事故の特徴
- 1台の追突がきっかけで、複数の車が巻き込まれる
- 一番前の車も衝撃を受けることがある
- 車間距離不足や前方不注意が原因になることが多い
過失割合の考え方(玉突き事故の場合)
玉突き事故では「誰がどのくらい責任を負うのか」がよく問題になります。
一般的には、最後尾から追突した車に大きな責任があると考えられます。
ただし、状況によっては真ん中の車にも責任が認められることがあります。
たとえば「不自然な急ブレーキをした」「停止の仕方に問題があった」といった場合です。
代表的な過失割合の目安(玉突き事故)
| ケース | 状況 | 過失割合(目安) |
|---|---|---|
| ケース① | C(最後尾)がBに追突、その衝撃でBがAにぶつかった。A・Bは停車中 | A:0% B:0% C:100% |
| ケース② | Bが不自然に急ブレーキ、そこへCが追突 → BがAに押される | A:0% B:30% C:70% |
| ケース③ | Bが前方不注意で急ブレーキが遅れ、そのBにCが追突 → Aにも押される | A:0% B:20% C:80% |
👉 基本は「最後尾の車が100%」ですが、ケースによって変わります。
事故後に大事なこと(チェックリスト)
- 安全確保
ハザードや発炎筒を使って、二次事故を防ぎましょう。 - 警察へ連絡
交通事故証明書のために必須です。 - けが人の確認と受診
ケガをしている場合は、まず医療機関を受診してください。
そのうえで、むち打ちなど交通事故による体の不調は、当院でもご相談いただけます。 - 事故の記録
車の位置や損傷をスマホで撮影。目撃者がいれば連絡先を控えておきましょう。 - 相手の情報を確認
相手の車のナンバーや保険会社の情報を控えます。 - 保険会社へ連絡
自分の加入先に連絡し、事故の流れを確認してください。
よくある質問
注意点
- 実際の過失割合は、事故の状況や保険会社・裁判例によって変わります。
- 詳しい判断は、保険会社や弁護士などの専門家にご確認ください。
📚 参考情報








